10月12日、山梨県・富士スピードウェイで世界耐久選手権(WEC)第5戦「6 HOURS OF FUJI」決勝が開催された。ピットでのマシン炎上などトラブルが続出するなか、トヨタ『TS040ハイブリッド』が1-2フィニッシュを飾り、ポルシェやアウディ勢を抑えてトヨタの圧勝、富士戦3年連続の優勝であった。
当日は台風19号による影響も懸念されたが、路面はドライ。午前11時から17時までのレース中は、穏やかなコンディションのもと行なわれた。序盤はアウディ、ポルシェ、トヨタの三つどもえの戦いも見られたが、次第にトヨタが1-2体制でレースを支配。重大なトラブルも無く、そのままチェッカーとなった。
トヨタは今富士戦での勝利により、マニュファクチャラー首位となった。