スズキのインド子会社、マルチスズキは9月30日、インド国内でおよそ7万台のリコール(回収・無償修理)を行うと発表した。
今回のリコールは、旧型『ディザイア』、旧型『スイフト』、『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)が対象。
不具合の内容は、ワイヤーハーネスの装着に、不備がある可能性があるというもの。顧客からの情報を受けて、社内調査を行った結果、この不具合が発覚した。
リコール台数は6万9555台。その内訳は、デジールが5万5938台、スイフトが1万2486台、リッツが1131台。2010年3月8日から2013年8月11日までに生産された車両が該当する。
マルチスズキは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を行い、ワイヤーハーネスの装着に不備があれば、交換作業を行うとしている。