ホンダは17日、栃木県のツインリンクもてぎにおいて、コレクションホール所蔵マシンの走行確認テストを行った。
『CB750レーサー』は、1973年のデイトナ200マイルに参戦したマシン。ホンダレーシングの象徴とも言えるトリコロールを初めて採用し、市販車の『ドリームCBフォア』をベースに改良を重ね、最高出力90ps以上、最高速度250km/h以上という性能を誇った。
ブレーキはダブルディスク、タンク左側には給油用クイックフィラーが装備され、軽量パワフルな2ストロークマシン優勢の中、国内レースで活躍していた隅谷守男が駆る4ストロークのCB750レーサーは6位入賞を果たした。