現地時間8月27日に開幕した「モスクワモーターショー14」。ホンダは『アコード』に同社の次世代革新技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を採用したエンジンを採用したモデルの投入を発表した。
現在、ロシアにおけるアコードのエンジンラインナップは、2.4リットルと3.5リットルの2モデルのみ。今後、2.0リットルと3.0リットルの次世代エンジン採用モデルが加わることになる。
ロシアにおけるアコードの新車販売台数は3320台(2013年)と、競合であるトヨタ『カムリ』(3万9825台)に大きく水を開けられている。ハイブリッド不毛の地であるロシアにおいて、ホンダは環境性能に優れたガソリンエンジンモデルで巻き返しを狙う。