6月25日、トヨタは燃料電池車(FCV)の市販第1号となるセダンタイプの新型燃料電池車『FCV セダン』を発表した。FCVは、水素を燃料とし化学反応により発電をおこなう電気自動車(EV)の一種で、排気ガスを排出しないエコカーだ。トヨタは、ガソリン車に置き換わる可能性のあるモビリティとして開発を進めてきた。EVと言っても航続距離は長く、700km以上をゼロエミッションで走行することができ、水素の充填時間は約3分と、ガソリン車と変わらない使い方が可能である。普及への課題となっている水素ステーションの数も、政府などの施策によりその数は今後増加するという。デザインは、東京モータショー13に出展された『FCV コンセプト』ほぼそのままといった印象で、大きな開口部をもつフロント回りと流れるような前後フェンダー、上下2段に分かれたテールライトなど、オーソドックスなセダンボディながら特徴的なエクステリアデザインをもつ。正式な名称は未発表だが、発売は2014年度内を予定。価格は700万円ほどになる予定だ。◆自動車の未来を担い誕生、今後の行方に注目が集まる 【トヨタ FCVセダン 発表】市販燃料電池車、700万円で2014年度内に発売 【トヨタ FCVセダン 発表】「ガソリン車に置き換わる」トヨタの燃料電池車戦略 【トヨタ FCVセダン 発表】燃料電池車と電気自動車、性能どうちがう? 【土井正己のMove the World】トヨタFCV、「長い長いチャレンジ」のはじまり 【トヨタ FCVセダン 発表】水素ステーション、数ではなく場所が重要 【トヨタ FCVセダン 発表】東京モーターショー コンセプトほぼそのままの姿で[写真蔵] 【トヨタ FCVセダン 発表】加藤副社長「ハイブリッドはEV、FCVを支えるキーテクノロジー」 【トヨタ FCVセダン 発表】テスラ モデルS がライバルになる? 【トヨタ FCVセダン 発表】加藤副社長、FCV主要ユニットは「内製にこだわって自社開発」 【トヨタ FCVセダン 発表】佐藤常務「関心ある方に検討いただける価格」 【トヨタ FCVセダン 発表】加藤副社長「当たり前のクルマになるチャレンジの始まり」◆産学一体でFCV普及を後押し 安倍首相、トヨタFCVに試乗「政府として水素インフラの普及に貢献していきたい」 茂木経済産業大臣、トヨタのテストコースでFCVを試乗 【トヨタ FCVセダン 発表】シルバーカラーを初公開…米コロラド州のシンポジウムで JX日鉱日石、FCV市販開始に向けて新会社設立…水素供給体制構築へ
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