トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは7月18日、2014年上半期(1-6月)の欧州市場におけるハイブリッド車の販売結果を公表した。総販売台数は7万5623台。前年同期比は17%増だった。
車種別では、日本仕様には用意されない『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のハイブリッドが、2万9945台で最多。前年同期比は17%の伸びを示す。
これに続いたのは、『オーリス・ハイブリッド・ツーリングスポーツ』で1万8739台。同車は『オーリス』のワゴン、『オーリス・ツーリングスポーツ』のハイブリッド。また、ハッチバックの『オーリス・ハイブリッド』も、上半期は1万7766台を販売した。
『プリウス』シリーズは、合計で9086台。その内訳は、通常のプリウスが4235台。『プリウス+』(日本名:『プリウスα』)は4047台を売り上げた。『プリウスPHV』は804台。
レクサスのハイブリッドは上半期、前年同期比40%の大幅増。『IS』のハイブリッド、『IS300h』が5365台。『CT200h』が4984台、『RX』が2846台、『GS』が1290台で、これに続いた。