日産 リーフ、米国で累計5万台目を納車

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米国で累計5万台目の日産リーフのオーナーとなったトッド・ボルト氏夫妻
  • 米国で累計5万台目の日産リーフのオーナーとなったトッド・ボルト氏夫妻

日産自動車の米国法人、北米日産は5月23日、米国で累計5万台目のリーフを納車した、と発表した。

リーフは2010年末、米国の一部州で発売。その後、全米に販売エリアを拡大した。2013年モデルからは、日本からの輸入をやめ、米国テネシー州スマーナ工場での現地生産に切り替えている。

同時に、2012年モデルと比較して、6400ドル(約65万円)、率にして18%もの大幅な値下げを実施。EVの本格的な普及を後押ししてきた。

今回、北米日産は、米国で累計5万台目のリーフを納車したと発表。テキサス州ダラス在住のトッド・ボルト氏に、ブラックボディの1台が引き渡された。

リーフの世界累計販売台数は、現時点で約11万5000台。その4割以上を、米国が占めたことになる。記念すべき米国5万台目のリーフオーナーとなったトッド・ボルト氏は、「リーフは毎日快調。もう、ガソリン車を買う気にはならないよ」とコメントしている。

《森脇稔》

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