【SUPER GT】サーキットに現れる、ZFモータースポーツ・アンバサダーの正体は?

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ZFモータースポーツ・アンバサダーの松下まゆみさん
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  • SUPER GT 第2戦(富士スピードウェイ)
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けっこう突っ込んだクルマ好きや、メカ好きならZF社というドイツの自動車部品サプライヤーの名前を聞いたことがあるはず。ZFという名前はZahnradfabrik(歯車工場)の略。その名称が示すとおり、トランスミッションが代表的な製品として知られている。

最近のトピックスとしては9速のATが発表されたこと。トランスミッションの段数を増やすことは、エコドライブにもつながる技術で、今後の自動車の発展には欠かせない技術となっている。

しかし、残念なことに日本での知名度はあまり高くない。多くのクルマに採用されている部品でありながら、その存在感は反比例するがごとく、置き去りにされているのが現状。

そうした事態を打開すべく、ZF社はクルマ好きのなかでもコアな存在となっているモータースポーツファンを皮切りにZF社の認知度アップのために 「ZFモータースポーツ・アンバサダー」を採用。SUPER GT全戦の会場で様々な活動を行っている。

「ZFモータースポーツ・アンバサダー」を務めるのは、松下まゆみさん。チーム付きのキャンペーンガールを務めたこともあるという美形の松下さんに、アンバサダーのお仕事の内容をお聞きした。

----:アンバサダーとしてのお仕事はどういったものなのですか?

松下さん(以下敬称略):SUPER GTのオフィシャルステージイベントで、15分くらいのトークをやらせていただいているのが一番大きなお仕事です。自動車のパーツの話なのですが、私のような女性が話すことでどなたにも気軽に聞いていただけています

----:どのようなお話しなのでしょうか?

松下:SUPER GTのテクニカルレギュレーションがドイツのDTMレースと一緒になり、DTMではZF社のミッションが使われている話とか…ですね

----:それはたしかに無骨な男性に話されても、最後まで聞かないかも知れませんね(笑)

松下:ZF社がどういう会社なのか知らない方にはZFを知っていただけますし、ZFのことをご存じの方にはZFとレースの関わり方などを知っていただけると思います

----:レースのときはいつもどちらにいらっしゃるのですか?どうすれば松下さんにお会いできますか?

松下:ステージなどイベント時はそちらにおります。一番、お会いしやすいのはピットウォークやキッズウォークのタイミングだと思います。ピットウォークやキッズウォークのときはセーフティカーの近くにいますので、すぐに見つかると思いますよ

----:今後の活動内容を教えてください

松下:今回からPCCJ(ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン)にも関わり始めています。このマシンもZF社のミッションを使っているんですよ。それとこれからはステージにクラッチやダンパーなどのパーツを持って上がることが増えそうです

----:ZFの製品の幅広さを知っていただくためですね。でも腕が太くなっちゃうかもしれないですね(笑)

松下:鍛えているので大丈夫です(笑)

ZFの広報活動は今後も幅広く広がっていくこと間違いなし。それに伴い、アンバサダーの松下さんに会える機会も増えていくに違いない。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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