【北京モーターショー14】シトロエン DS 5LS に高性能な「R」…1.6ターボは300ps

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シトロエン DS 5LS R
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フランスの自動車大手、シトロエンは4月4日、中国で4月20日に開幕する北京モーターショー14において、コンセプトカーの『DS 5LS R』を初公開すると発表した。

シトロエンは4月上旬、中国で新型車の『DS 5LS』の販売を開始したばかり。DS 5LSはシトロエンの高級レンジ、「DS」シリーズに、新たに加わったモデル。DSシリーズ初の4ドアセダンであると同時に、中国市場専用車となる。

このDS 5LSをベースに、高性能なコンセプトカーを提案したのが、北京モーターショーでワールドプレミアを飾るDS 5LS R。そのハイライトは、パワフルなエンジンにある。

1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、各部のチューニングにより、最大出力300ps、最大トルク40.8kgmを発生。排気量1.6リットルクラスとしては、驚異的なスペックを叩き出す。

また、DS 5LS Rでは、車高を15mmダウン。フロントトレッドも拡大された。トランスミッションは、パドルシフト付きのシーケンシャル。ブレーキやサスペンションも強化した。

内外装は、スポーティ&ラグジュアリー性をさらに追求。専用のレッドのボディカラーには、マットメタリック仕上げのアクセントを添えた。アルミホイールは20インチ。室内には、ダッシュボードやステアリングホイールにまで、レザー&アルカンターラを使用している。

《森脇稔》

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