【F1 オーストラリアGP】ロズベルグ、シーズン開幕戦を完全に支配

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オーストラリアGPのスタート
  • オーストラリアGPのスタート
  • オーストラリアGPに勝利したニコ・ロズベルグ
  • オーストラリアGPの表彰台
  • 第5ラップでリタイアとなったセバスチャン・ベッテル
  • ウォールへの接触により、タイヤを失ったバルテッリ・ボッタス
  • フェルナンド・アロンソに挑むニコ・ヒュルケンベルグ
  • ニコ・ロズベルグのタイヤ交換
  • リタイアとなったロマン・グロージャン

3月16日におこなわれたオーストラリアGPの決勝で、1.6リットルターボエンジン時代の初勝利を飾ったのはメルセデスのニコ・ロズベルグだった。

地元オーストラリアの英雄であるレッドブルのダニエル・リチャルドは、ホームにおいて初めて表彰台に立ったオーストラリア人のドライバーとなったが、レース後のFIAの裁定により、入賞を取り消された。リチャルドに続いて3位を獲得していたオランダ人ルーキーのケビン・マグヌッセンがリチャルド失格後2位に浮上した。

レースは、マルシャのジュール・ビアンキが最初のスタートにおいてマシンをストールさせたため、レースは1ラップ短縮した上での再スタートといういきなりの波乱の展開。

ポールシッターのルイス・ハミルトンはスタートで出遅れ、即座にロズベルグとリチャルドに交わさてしまう。その後ハミルトンはエンジンのミスファイアの為にレースを続行できず、ピットに戻ってリタイヤとなってしまった。

ケータハムのドライバーである小林可夢偉はロケットスタートに成功し、ウィリアムズのバルテッリ・ボッタスに並んだが、第1コーナーでブレーキをロックさせてウィリアムズのフェリペ・マッサに衝突、これらの2台はリタイヤを喫してしまう。

オーストラリアGP決勝レースの結果

1. ニコ・ロズベルグ
2. ケビン・マグヌッセン
3. ジェンソン・バトン
4. フェルナンド・アロンソ
5. バルテッリ・ボッタス
6. ニコ・ヒュルケンベルグ
7. キミ・ライコネン
8. ジャン=エリック・ベルニュ
9. ダニール・クビアト
10. セルジオ・ペレス
11. エイドリアン・スーティル
12. エステバン・グティエレス
13. マックス・チルトン
14. ジュール・ビアンキ
15. ロマン・グロージャン
16. パストール・マルドナド
17. マーカス・エリクソン
18. セバスチャン・ベッテル
19. ルイス・ハミルトン
20. フェリペ・マッサ
21. 小林可夢偉
22. ダニエル・リチャルド

《河村兵衛》

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