ホンダが、2014年シーズンのWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)に投入する2014年モデルの『シビックWTCC』。同車の最初の画像が公開された。
これは2月7日、欧州ホンダが明らかにしたもの。ホンダの青山本社では2月7日、ホンダの2014年のモータースポーツ活動発表会が行われた。これに合わせて欧州ホンダは、2014年型シビックWTCCの最初の公式イメージを配信している。
この画像は2014年初頭、スペイン北部のアラゴン・サーキットで撮影された。2014年モデルのシビックWTCCが、初テストを行った際のショットだ。
ホンダは2014年シーズンのWTCCに、ワークスチームとしては従来通り、「カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム」から参戦。ドライバーには、ガブリエーレ・タルクィーニ選手とティアゴ・モンテイロ選手を起用する。軽量化された新開発の「HR-412E」エンジンを積むシビックWTCCで、ドライバーとマニュファクチャラーのダブルタイトル獲得を目指す。
今回、欧州ホンダが配信した2014年型シビックWTCCの画像からは、WTCCの最新レギュレーションを反映。大型化されたリアスポイラーやワイドフェンダー、大径ホイールなどが、新たに採用されているのが見て取れる。