新生「WTCR」の2018年“暫定”カレンダー発表…日本戦は10月末の鈴鹿、スーパーフォーミュラ最終戦との併催か

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2014年に鈴鹿で開催されたWTCC日本戦の模様。
  • 2014年に鈴鹿で開催されたWTCC日本戦の模様。
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WTCC(世界ツーリングカー選手権)から新生されるかたちで2018年に始まるツーリングカーのトップシリーズ「WTCR」の暫定カレンダーが22日に発表された。それによると日本戦は10月27~28日に鈴鹿で開催、スーパーフォーミュラ最終戦との併催ということになる

既報の通り、WTCCはTCRインターナショナル・シリーズとの実質的合流により、来季2018年から略称を「WTCR」とする新シリーズに生まれ変わる(正式シリーズ名は世界ツーリングカー・カップ)。1大会3レース制で全10大会開催予定ともされていたが、その初年度暫定カレンダーが下記のように発表された。

<2018年WTCR暫定カレンダー>
4月7~8日 マラケシュ(モロッコ)
4月28~29日 ハンガロリンク(ハンガリー)
5月10~12日 ニュルブルクリンク(ドイツ)
5月19~21日 ザンドボールト(オランダ)
6月23~24日 ビラ・レアル(ポルトガル)
8月4~5日 テルマス・デ・リオ・オンド(アルゼンチン)
9月29~30日 寧波(中国)
10月27~28日 鈴鹿(日本)
11月15~18日 マカオ(マカオ)
*7月21~22日か10月6~7日、どちらかの日程でもう1大会の開催を予定。また、各大会の開催日数には2~4日間と幅があり、日曜が最終日でない場合も含まれている。

暫定日程ではあるが、これによると、日本戦の開催地は2014年以来4年ぶりに鈴鹿サーキットへと戻ることになる。今夏の時点でJAFから発表されていた2018年の国際カレンダー登録申請では、“WTCC”の日本戦は2015~17年同様にツインリンクもてぎでの開催予定が10月最終週もしくは11月第1週というかたちで入っていたが、シリーズがWTCRへと移行するなか、新たな動きが生じているようだ。

もちろん、ホンダ系2大サーキット間での開催地“異動”自体は驚くほどのことではないだろう。ただ、ここで目を引くのは10月27~28日という開催日程がスーパーフォーミュラ(SF)最終戦との併催を意味する点である。WTCC時代にもスーパー耐久シリーズ等との併催はあったが、SFとのミックスマッチアップとなれば異例のこととなる。

WTCRは3レース制、そしてSF最終戦「JAF鈴鹿グランプリ」が例年通りの2レース制開催の場合、これはメイン級のレースが(土日で)計5つ、と解釈できる状況に。実現するとなれば、相当な過密スケジュールのレースウイークとなることは必至のSF最終戦 & WTCR日本戦だが、新たな試みとして話題にもなるだろう。

上記のカレンダーは、あくまでWTCR側が発表した「暫定」のもの。鈴鹿ともてぎを運営するモビリティランド、SFのシリーズ運営団体であるJRP、両者からの公式な発表はなく、まだ協議・調整中の段階である旨が伝わってきている。今後、WTCRの開催カレンダーが今回の暫定版から正式なものと変化していく過程のなか、日本戦の動向も注目されることとなりそうだ。
《遠藤俊幸》

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