ドイツのBMW本社は12月12日、『Z4』に「ピュアフュージョンデザイン」を設定すると発表した。実車は2014年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー14で初公開される。
ピュアフュージョンデザインは、オープンスポーツカーのZ4をベースに、室内を特別仕立てにしたモデル。ルーフを開けた際、外からの視線を集めるオープンカーという点を意識して、数々の特別装備を盛り込んでいる。
内装には、上質なナッパレザーを使用。スポーツシートの色はアイボリーホワイトで、ブラウンのステッチが添えられた。アームレスト、ドア内張り、室内ドアハンドルにも、レザーとステッチをあしらう。
ダッシュボードには、ファインラインと呼ばれるウッドパネルと、サドルブラウン色のナッパレザーを装着。下側部分は、アイボリーホワイトで仕上げた。サンバイザーは、ブラックのナッパレザーで覆う。
また、ピュアフュージョンデザインには、スパークリングブラウンの専用ボディカラーを用意。「Mスポーツパッケージ」が標準装備されている。