ボルボ S60、豪V8スーパーカー用エンジンが完成…ヤマハ製V8をポールスターがチューニング

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スウェーデンのボルボカーズのモータースポーツパートナー、ポールスターレーシングは12月6日、オーストラリアの「V8スーパーカーシリーズ」参戦マシン、ボルボ『S60』が積むV8エンジンが完成したと発表した。

V8スーパーカーシリーズは、FIA(国際自動車連盟)公認のツーリングカーレース。GM傘下のホールデンとフォードモーターの2社が参戦し、オーストラリアで人気のモータースポーツだ。2013年シーズンは、日産『アルティマ』とメルセデスベンツ『Eクラス』が新たにエントリーし、盛り上がりを見せている。

このV8スーパーカーシリーズに、ボルボカーズは2014年シーズンから、S60で参戦することを決定。ボルボカーズのモータースポーツパートナー、ポールスターレーシングと共同で、『S60』をベースにしたマシンの開発に乗り出した。

V8スーパーカーシリーズはその名の通り、V8エンジン搭載車で争う。市販のS60には、V8エンジン搭載車は存在しない。しかし、2014年からは新レギュレーションの導入により、S60の参戦が可能になる。

今回発表されたV8エンジンは、『S80』や『XC90』用の「B8444S」型4.4リットルV型8気筒ガソリン。このヤマハ製V8をベースに、ポールスターレーシングが、排気量を5.0リットルに拡大するなどのチューニングを施した。スペックは公表されていないが、ノーマルの最大出力315ps、最大トルク44.9kgmを上回るのは確実。

ポールスターレーシングのChristian Dahlマネージングディレクターは、「高回転志向で耐久性に優れるV8エンジンが完成した。今後は実車に搭載し、開発テストを続けていく」とコメントしている。
《森脇稔》

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