【ホンダ N-WGN 発表】深みあるカラーに主張と先鋭性組み込む、カスタムのデザイン

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ホンダ N-WGN カスタム
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  • 本田技研技研工業 インテリアデザイン担当 河内雄介氏(左)とクステリアデザイン担当した江田敏行氏
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  • 本田技研工業 エクステリアデザイン担当江田敏行氏
  • 本田技研技研工業 インテリアデザイン担当 河内雄介氏
  • 本田技研工業 技術広報室 山内俊道氏

ホンダ『N-WGN カスタム』は「アバンギャルド・エモーション」がテーマ。ブラックやバーガンディを採用したインテリアや専用ヘッドライト、フロントアクセサリーLEDなどでさらなる上質感と躍動感を表現する

エクステリアデザイン担当の江田敏行氏とインテリア担当の河内雄介氏に、『N-WGN』との違いを聞いた。

目指したのは“アバンギャルド・エモーション”

『N-WGN』では心の豊かさや上質感のある「プラウド・オーセンティック・デザイン」を採用し存在感と安心感を追求してきた。しかし『N-WGN カスタム』では「アバンギャルド・エモーション」をテーマに強い押し出しと上質なたたずまいの両立を目指す。

したがって『N-WGN』には落ち着いた色合いや高い質感を感じさせる有彩色を幅広くラインナップする一方で『N-WGN カスタム』では先鋭的で力強い印象を際立たせる専用色をそろえている。シルエットについてエクステリアデザインを担当した江田敏行氏は「カニの甲羅のようなイメージでキャビンののびやかさを目指した」と話す。

具体的には、精悍な目元を印象づけるプロジェクタータイプのディスチャージヘッドライトや、両サイドに向かう太いメッキグリルが挙げられる。それに沿いフロントアクセサリーLEDをライン状に発光させた。LEDの使用について、河内雄介氏は「かつてLEDは数で競われていた。しかしこれからは技術があるから偉いというわけではなく表現の時代に入っている」と話す。数や量ではなく見せ方にこだわりをみせた。

さらに躍動的なグラフィックの切削スポーク部も『N-WGN カスタム』ならではだ。黒塗装をほどこしターボ車専用メーカーオプションの15インチアルミホイールを装着している。

ベージュからブラックとバーガンディへ

『N-WGN』ではインストルメントパネルのアッパー部分をブラックに、インテリア全体を明るいベージュに統一。上質かつ開放的でクリーンな雰囲気を演出している。これに対して『N-WGN カスタム』ではブラックとバーガンディの2トーンでコーディネートし落ち着いた中にも主張のある空間を目指した。

細かいドット状の模様をほどこしたクリアパネルを黒の樹脂と重ね上質感を演出。またコンビシートにはレザー調のプライムムースと伸縮性の高いジャージ生地を組み合わせている。

《北原 梨津子》

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