欧州向けトヨタ車、BMW製エンジン初搭載…提携の最初の成果

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2011年12月、環境分野で業務提携することで合意したトヨタ自動車とBMWグループ。この提携に関して、目に見える形での最初の成果が現れた。

トヨタとBMWグループの提携の内容は、トヨタモーターヨーロッパが2014年から、欧州市場向けに販売予定のトヨタ車に搭載する排気量1.6及び2.0リットルのディーゼルエンジンを、BMWから供給してもらうというもの。

トヨタモーターヨーロッパは、「BMWからディーゼルエンジンの供給を受けることで、燃費性能に優れ、CO2排出量の少ないディーゼルエンジン搭載車のラインナップの充実、販売拡大・強化を図る」と説明していた。

12月2日、トヨタモーターヨーロッパは、「小型MPVの『バーソ』に、BMW製ディーゼルエンジンを搭載する」と発表。同車が、BMW製エンジンを搭載するトヨタ車の第一号車になった。

BMWから供給を受ける直噴1.6リットルの直列4気筒ターボディーゼル「D-4D」ユニットは、最大出力111ps/4000rpm、最大トルク27.5kgm/1750-2250rpmを発生。CO2排出量は119g/kmと、バーソシリーズで最もCO2性能に優れる。BMWは『1シリーズ』などに、このディーゼルを搭載済み。

なお、このエンジンを積むバーソは2014初頭、欧州市場で発売される予定。トヨタモーターヨーロッパは、「BMW製エンジンの搭載に際して、トヨタのエンジニアがエンジンとトランスミッション、電装系の最適なマッチングを図った」とコメントしている。
《森脇稔》

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