メルセデス Gクラス に異次元の6輪車…G63 AMG と比較テスト[動画]

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メルセデスベンツG63 AMG 6×6をテストした米『モータートレンド』
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2013年3月、メルセデスベンツが発表したコンセプトカー、『G63 AMG 6×6』。この『Gクラス』ベースの6輪車を、通常のGクラスと比較した映像がネット上で公開され、再生回数が30万回を超えている。

G63 AMG 6×6は、高いオフロード走破性能を備えたプレミアムSUVとして、世界中で人気の高いメルセデスベンツGクラスをベースに、メルセデスベンツが開発したコンセプトカー。車名の6×6とは、6輪車で全輪を駆動することを意味。メルセデスベンツは、ベース車両の『G63 AMG』のボディを延長。後部に荷台のあるピックアップトラックとし、車輪を1軸追加して6輪車とした。

パワートレインは、G63 AMG 譲りの5.5リットルV型8気筒ガソリンツインターボ。最大出力544ps、最大トルク77.5kgmというパワフルなスペックを発揮する。トランスミッションは、AMGスピードシフトプラス7Gトロニック。

車両重量は3850kgとヘビー級。それでも、5つのディファレンシャルロックを備え、37インチの足回りには、タイヤ空気圧のコントロールシステムを装備。Gクラス伝統のオフロード性能に磨きをかけ、砂漠などでは圧倒的な走破性能を実現した。

11月20日、米国の有力自動車メディア、『モータートレンド』は、このG63 AMG 6×6のテスト映像を配信。敢えて、通常のGクラスのG63 AMGを比較に用いることで、G63 AMG 6×6の凄さを浮かび上がらせている。

《森脇稔》

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