英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは11月25日、英リバプール近郊のヘイルウッド工場における累計生産台数が、100万台に到達したと発表した。
ヘイルウッド工場は2001年に稼働。ジャガー『Xタイプ』、ランドローバー『フリーランダー』、レンジローバー『イヴォーク』などを組み立ててきた。
累計生産100万台は、生産開始から12年で達成した記録。記念すべき100万台目となったのは、レンジローバー イヴォーク。白いボディカラーの1台が、英国のがん研究センターに寄贈された。
同工場では2001-2009年、ジャガーXタイプを生産。ステーションワゴンの『Xタイプ エステート』も含めて、累計36万3603台を出荷した。2005年からは、ランドローバー フリーランダーを組み立て。累計生産台数は38万1211台に上る。
2011年7月からは、レンジローバー イヴォークを生産開始。世界市場で販売好調なことを受け、すでに累計生産台数は25万5186台に到達している。