ジャガー・ランドローバーは東京モーターショーの会場で、新型「レンジローバー・スポーツ」と、ジャガー「Fタイプ クーペ」の2車種を発表した。
ジャガー・ランドローバー・グループのフィル・ポップハム マーケティング・ディレクターは、日本におけるジャガー・ランドローバーの販売が前年比で77%の成長になっていることを報告した。
レンジローバー・スポーツは、3年連続で発売する新しいレンジローバー・ラインナップのひとつ。アルミニウム構造のボディは先代モデル比で堅牢度が25%アップしたにもかかわらず、最大で420kgの重量削減を実現。軽くなったボディに510psのスーパーチャージドV8エンジンを搭載することで、0-100km/h加速はわずか5.3秒だという。
また、ジャガーFタイプ クーペRパフォーマンスは、「Fタイプ コンバーチブル」を礎として開発。こちらも最大出力550psの5.0リットルスーパーチャージドV8エンジンを搭載しており、リミッター最高速度は300km/h。0-100km/hの加速には4.2秒しか要さない。