【日産 エクストレイル 新型発表】オリジナリティ維持し、エコと上質感プラス

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日産 新型 エクストレイル
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日産自動車は24日、新型『エクストレイル』を12月より発売すると発表した。

新型では2代目の積載性や機能性を維持しながらも、近年台頭するクロスオーバーSUVの快適性やエコ、上質さといった要素も取り入れ、SUV販売台数1位奪還を目指す。

ターゲットは従来どおりアウトドア志向の高い若年層とするが、日本商品企画室の富岡保リージョナルプロダクトマネージャーは「初代がデビューした10年前に比べると、アウトドアやレジャーの価値観も変化した。道具にも先進性やIT要素が盛り込まれ、スタイリッシュなものが求められている」と語る。

室内は、2枚の防水ラゲッジボードを活用しフレキシブルに分割することが可能。後部ドアの開口度を現行比+10%、後席ニールームも+90mmと拡大し、使い勝手の向上をはかった。また、同車初の3列シート仕様車も販売。「頻繁には使わないが多人数で利用する機会もあるのでミニバンを購入している、というような方に訴求したい」(富岡氏)という。

現状は四駆が90%の生産比率を占めるが、新型では二駆の割合を増やし15%とする。これは同車が海外において『デュアリス(キャシュカイ)』後継の位置付けも兼ねるため、シティユーザーの需要をカバーする目的によるもの。

年間目標台数は国内で3万台超、グローバルで50万台。

《吉田 瑶子》

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