欧州日産のワンオフプロジェクトとして誕生しながら、量産に移された日産『ジューク-R』。今度は、『デュアリス』(欧州名:『キャシュカイ』)に、『GT-R』のパワートレインの移植したワンオフモデルが登場する。
といっても、今回は日産の公式プロジェクトではない。英国に拠点を置き、GT-Rのカスタマイズを得意とするSevernvalleyモータースポーツ社が、デュアリスをベースにしたワンオフプロジェクトとして開発中。車名は、『キャシュカイ-R』。
Severnvalleyモータースポーツ社では、デュアリスに3.8リットルV型6気筒ツインターボエンジンをはじめ、GT-Rのパワートレインを移植。しかもエンジンはノーマルではなく、最大出力を1000psまで引き上げる。もちろん、足回りも大幅に強化。
同社は公式Facebookページにおいて、開発が進む『キャシュカイ-R』の画像を公開。間もなく完成し、公式に発表される予定だ。