日産自動車は、全国47の「道の駅」に、電力供給システム「LEAF to Home」と『リーフ』を提供する取り組みを、9月から開始すると発表した。
日産は、リーフ1台とLEAF to Home 1基を、各都道府県の少なくとも1か所の「道の駅」に無償提供する予定。
リーフのリチウムイオンバッテリーは24kWhの大容量電力を蓄電可能。今回の無償提供は、災害などによる停電時、道の駅の一部施設へリーフから電力を供給。道の駅を避難所や復旧支援活動拠点として機能させようというもの。
また同社では、リーフを食料や日用品の買い物が困難な、高齢者や妊婦などの移動用車両としても活用してほしいとしている。