トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは8月26日、『ランドクルーザー プラド』の大幅改良モデルを、日本に先駆けて発表した。
現行ランドクルーザー プラドは2009年9月にデビュー。デビューから約3年が経過した今回、デビュー以来、初の大幅改良が施されている。
外観はフロントグリルやヘッドライト、バンパーのデザインを変更。とくにグリルは大型化されており、従来よりも存在感を増した。リアでは、テールランプやガーニッシュのデザインが新しい。
室内は、ダッシュボードが新デザイン。スイッチ類の操作性を引き上げた。シートは2列目と3列目のデザインを変更。新ファブリック素材や新内装色も採用し、快適性を高めている。4.2インチの新型インフォメーションディスプレイも導入。
メカニズム面では、サスペンションのチューニングを見直し。ハンドリング性能と乗り心地を、いっそう追求した。また、オフロード走行の際には、車両の角度、トラクションコントロールやデフロックの作動状況などの情報を、分かりやすく表示。オフロードでのパフォーマンスを高めたとしている。