7月19日、鈴鹿サーキットでポッカサッポロ 1000km(8月17日・18日)を見据えたSUPER GT合同テストが始まった。GT500が15台、GT300が17台参加した1日目。2008年の日産 プレイステーション GTアカデミーで優勝し、今回GT300クラスのS Road NDDP GT-Rの第3ドライバーとして起用されたルーカス・オルドネスが鈴鹿サーキットを初走行した。午前のセッションではわずか2ラップのアタックで2分4秒台に突入。午後のセッションではアタック1周目から各セクターでチーム最速タイムを記録しながら走行したが、遅い車に引っ掛かり、その後セッションが中断され、満足なアタックができない中2分4秒509を記録した。日産 プレイステーション GTアカデミーは、ゲームソフト「グランツーリスモ」を用いて未来のレーシングドライバーを発掘するプログラム。オルドネスはそれまでバーチャルの世界でレースを戦ってきたが、アカデミーウィナーとなり、翌2009年に実際のレースにデビュー。一昨年のル・マン24時間ではLMP2クラスで2位、今年も同クラスで3位を記録。そして今回、自身が世界で一番好きだという鈴鹿サーキットを、実際のSUPER GTマシンに乗って初走行を果たした。テストを終えたオルドネスは「本物の鈴鹿サーキットを初めて走行して、1周目は興奮したよ。ここはゲームで数えきれないぐらい走った。たぶん1000ラップ以上走っていると思う。コースはバーチャルの世界とほとんど同じだった。これからチームと協力し合ってポッカサッポロ 1000km当日の作戦を立てていく。本番が今から楽しみだ」とコメントした。
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