【パイクスピーク13】三菱、練習走行で前日に続きEVクラスのトップ2独占

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米国コロラド州で開催されているパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは6月26日、練習走行および予選が行われ、三菱自動車チームのグレッグ・トレーシーがEVクラスの最速タイムを記録した。

2位には増岡浩が入り、三菱自動車チームは前日の公認練習走行に続きEVクラスのトップ2を独占した。

パイクスピークの麓から山頂までを3つの区間に分けて行われる練習走行は、そのうち麓部分のボトムセクションのタイムが予選の対象となる。三菱『MiEV Evolution II』が属するEVクラスは、27日にボトムセクションでの予選が予定されており、26日は山頂付近のトップセクションで練習走行を行った。

前日、特別に設けられた公認練習走行で増岡に次ぐEV 2番手タイムを刻んだトレーシーは、二輪での参戦時代からトップセクションが得意。連続する高速コーナーをアクセル全開で駆け抜け、堂々クラストップタイムをたたき出した。

一方、増岡はレース本番で装着するタイヤを決めるため、ミディアムとソフト2タイプのコンパウンドを履き比べながら走行。フィーリングやタイムの違いを入念にチェックした。トレーシーには約4秒差をつけられたが、それでも3位に4秒近い差をつけ、2番手タイムでトップセクションの練習走行を終了した。

チーム監督兼ドライバーの増岡は「今日はトレーシーがとても速かったですね。彼はコースを良く知っているし度胸もある。素晴らしいタイムでMiEV Evolution IIの速さを証明してくれました。監督として、そしてチームメイトとしてとても嬉しく思います」と、トレーシーの果敢な走りを称賛。「今日、僕はトップセクションでのブレーキングとステアリングを切り始めるタイミングをしっかり体に覚え込ませました。このアッパーセクションのコースはとてもハイスピードで、ほんの少しブレーキングが遅れただけで20~30cmぐらいコーナリングラインが膨らんでしまう。そうなると大きくタイムロスするだけでなく非常に危険です。今日はトップセクションを4回走り、ほぼ完璧にコースを覚えることができました」

ボトムセクションで行われた予選では、アンリミテッド(改造無制限)クラスに出場のセバスチャン・ローブがトップタイムを記録。3分26.153秒というローブのタイムが明日以降の予選でのベンチマークとなる。
《纐纈敏也@DAYS》

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