トヨタ『TS030ハイブリッド』7号車(ラピエール)が2番手に浮上するも、その直後のクラッシュで、ガードレールの修理に時間がかかったため、およそ1時間セーフティーカーが入ることになった。
再開後は首位のアウディ『R18 e-tronクワトロ』1号車(ロッテラー)がスパートをかけ後続を離しにかかる。一方、トヨタ7号車ラピエールは伸び悩み、チームメートの8号車(デビッドソン)に先行を許す。
各車2回目のピットストップを終えて開始後2時間ほどを経過すると雨が強くなる。スピンやオーバーランも続出した。
アウディは10周、トヨタは12周というスティントで、速さはアウディ、燃費はトヨタという昨年とは対象的な構図。アウディ勢が巻き返しにかかる。
2時間20分を経過した時点では、トップ3がアウディで、1号車(ロッテラー)が1位。以下、2号車マクニッシュ、3号車ディグラッシ。4位・5位はトヨタが着け8号車デビッドソン、7号車ラピエールと続く。