BMWジャパンは6月4日、BMWの中核モデルである『3シリーズ』に新たなモデル・バリエーション『3シリーズ グランツーリスモ(GT)』をラインアップした。
3シリーズGTは、3シリーズツーリングと比べホイールベースが110mm長く、全長がプラス200mmのためインテリアスペースも拡大された。
BMWマーケティング・ディビジョン プロダクト・マネジャー金田雅志氏は、「シートポジションは通常3シリーズから約60mm高く設定されて、X1と同じ高さになっています。リアシートも非常に広くて、足下スペースはツーリングと比べて70mm広くなっています。だいたい5シリーズと7シリーズの間で7シリーズに近い広さになっています」と言う。
ラゲッジ・ルームは520リットルを確保し、リア・シートを折り畳むと最大1600リットルまで拡大可能だ。さらにリア・シートのバックレストは、40:20:40の3分割に倒すことができ、リクライニング機能が装備されている。
価格は、494万円から776万円だ。