レクサスは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー13において、『GS300h』をワールドプレミアした。同車は新型『GS』のハイブリッドとして、追加された新グレード。すでに新型GSには、「GS450h」という3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンを基本にしたハイブリッドを用意。GS300hは、排気量を縮小したダウンサイジングハイブリッドを積む。ハイブリッドパワートレインは、新型『IS』の「IS300h」グレードと共通(新型トヨタ『クラウン ハイブリッド』とも共通)。直噴2.5リットル直列4気筒ガソリン「D-4S」に、モーターを組み合わせる。スペックは公表されていないが、IS300hの場合、システムトータルで220psを引き出す。上海モーターショー13でワールドプレミアされたGS300hは、欧州市場にも投入されることが決定。欧州で重視されるCO2排出量は、110g/km以下と優れた環境性能を実現する。レクサスは、「GS300hはクラスで最も環境性能の高いモデルのひとつ」と説明している。
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