ホンダから発売された『N-ONE』はツートンカラーなど、多彩なカラーバリエーションが特徴のひとつだ。本田技術研究所四輪R&Dセンターデザイン開発室3スタジオの齋藤康子さんは、「ツートンカラーにすることは手法的に新しいことではありません。しかし、カラーバリエーションが楽しく見えるカラーリングだと思っています」と話す。カラーのコンセプトもTimeless N Designだ。「年齢層等幅広いターゲットですので、様々なユーザーに楽しく選んでもらえるようなバリエーションを増やすことを考えました」齋藤さんは、N-ONE自体、色々なカラーが似合うモデルで、個人的にカラーをデザインしていても楽しかったという。「新色でイノセントブルーという彩度の高いビビットなブルーを創りました。ノーマルの白ルーフにイノセントブルーの組み合わせがN-ONEらしいです。海にいる風景が思い浮かぶなど、シチュエーションを感じてもらえる色ですね」と笑う。インテリアについて、「ノーマルモデルでは、普遍的な千鳥柄を入れました。ちょっとキルティング風に見えるようなデザインにしています。これも、年齢を問わず長く使えるという意味を持たせています」と語った。
ホンダ『N-WGN』一部改良、「ファッションスタイル」と「BLACK STYLE」登場…157万6300円から 2025年9月25日 ホンダは9月25日、軽自動車『N-WGN(エヌワゴン)』を一部改良…