圧巻の走りでポールポジションを奪ったハミルトンはともかく、3番手グリッドを得たはずのベッテルがまさかの失格によって、ピットレーンスタート、最後尾からの追い上げとなった。王座を争うアロンソは繰り上げ6番手からのスタートだ。ポールポジションルイス・ハミルトン(マクラーレン)「最後の0.3秒は僕の家族からの贈り物だよ。ここでのマシンの走りは素晴らしい。エアロパッケージがこのトラックに非常に適しているのと、セットアップがパーフェクトなこと、そして予選に向けてすべてが一つにまとまったことが理由だ。最後のランは非常に良いフィーリングで僕もとても楽しかったよ。このサーキットが気に入った」「ただし現実に戻って考えるとレースは厳しいだろうと思う。スタートはクラッチの働きひとつにかかっているし、つまりはチームの腕ひとつということだ。マクラーレンのレースペースは上々だが、それはレッドブルも同じこと。だから、DRSゾーンが2箇所もあるアブダビで彼らの前の守るのは容易じゃない。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのために最大限のフィニッシュをものにしたい。明日は持てるすべての力を吐き出すつもりだ」2位マーク・ウェーバー(レッドブル)「満足な結果だし、マシンの仕上がりも良かった。午後になって路面温度が急変したので、パフォーマンスに不安はあったが結果は3度のセッションともに快適なドライビングとペースを得ることができた。マクラーレンは強力だが、このポジションからだったら明日のレースでも立派に戦えるだろう」3位パストール・マルドナド(ウィリアムズ)「苦しいセッションだった。特にQ2の10位は、あれがリミットだった。Q3に入るとバランスの良さが際立ってきた。再びウィリアムズにポテンシャルが戻って嬉しいよ。このウィークエンドを通してウィリアムズの強さは顕著だったし、僕もこの予選でベストを尽くした。チームにとっても僕自身にとっても良い結果が出せて嬉しい。明日のレースを楽しみにしているよ。ポイント獲得がチームにとっては大切なので、明日は限界までプッシュするよ」
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