【SEMAショー12】サイオンはカスタム FR-S で勝負

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SEMAショー12、サイオンの出展車披露イベント
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10月30日にラスベガスで開幕するSEMAショーを前に、ロサンゼルスでサイオンの出展車披露イベントが開催された。

会場には7台のカスタム『FR-S』が集結。今回発表された7台の中には毎年サイオンが最高の改造車に授与する「チューナー・チャレンジ・アワード」にノミネートされている3台も含まれている。

チョップトップボディに仕上げられたもの、ド派手なエアロキットと大型のリアウィングを組み付けたGT仕様等々、内外装に様々なカスタマイズが施された。また7台中6台はスーパーチャージャーを搭載するなどエンジンにも手が加えられている。 

今回登場の7台は、SEMAショー期間中サイオンブースに展示されるが、パーツメーカーやカスタムショップが独自にカスタマイズするFR-Sも多数出展されることが予想されており、その数は少なくても30台は超えるとのこと。昨年までブースを構えていたスバルは、今年は出展を見送っていることから、兄弟車『BRZ』カスタムの出展はFR-Sに及ばない模様だ。

SEMAショーでは、サイオンのラインナップモデル全てが個性的にカスタマイズされて登場するのが常だが、今年は5月に発売されたFR-S一色でサイオンブースが埋め尽くされる。FR-Sは、10月30日の開幕直前に発表される全メーカーの中から今年の一番を決めるSEMAアワードの「Hottest Car」の最有力候補に名乗りを上げている。また、ショー2日目にはサイオンが独自に選ぶ「チューナー・チャレンジ・アワード」が発表されることになっており、それに併せてロサンゼルスから50台のFR-Sオーナーがキャラバンを組んで現地入りする企画も予定されている。

《ケニー中嶋》

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