マーク・ウェーバー(レッドブル)は、鈴鹿の日本GPスタートでクラッシュを引き起こしたロマン・グロージャンを名指しして「1コーナーの壊し屋」と呼び、彼の行動を「F1ドライバーの恥」と糾弾した。スタート直後のT2で、3番手を進行していたウェーバーにグロージャンがヒット、ウェーバーはピットストップの後、最下位でフィールドに復帰した。鈴鹿のレーススチュワードはこの一件でグロージャンに対し10秒のストップアンドゴーのペナルティを課した。レース後、ウェーバーはスパの1コーナー事故と同じ1戦出場禁止がグロージャンにはふさわしいと語っている。「僕はまだ1コーナーの出来事を詳しく見ていないが、チームのクルーたちはまたグロージャンがぶち壊したと言ってるよ」「ほぼすべてのF1ドライバーがレースに出てできる限り上位のリザルトを残そうとするのに対し、彼の場合はコーナーに突っ込むスピードがすべてなんだろう。こういうドライバーにトップドライバーが何人も迷惑を受けてることを考えると、彼にはもう一回、反省の為の休暇が必要かも知れないね」「自分を見つめ直す時間が彼には必要だし、今回の件は全面的に彼一人の責任だ。ドライバーは何回ミスが許されるのか? 同じミスは何回許されるのか? 1コーナー直後の事故ばかり…彼が今いるレベル(F1)では、これは恥ずべきことなんだよ!」レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーも、グロージャンの1コーナー事故多発はロータスが対処策を考えるべきだと語る。「ミスは誰にでもあるが、そこから学んでくれないのは困る。彼がポイントをかき回すことによって、ロータスはコンストラクターズタイトルで利益を得ている。チームがこれを良しとしているのならさらに驚きだ。1シーズンに7回の自責事故は多過ぎだ。今日はマークが被害をこうむり、少なくともポディウムをフイにした」一方のグロージャン自身も本日の事故を愚かしいミスだったと認める。「接触だけはしないように頑張ったんだけど、当たってしまったんだよ……」
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