ボルボカーズは9月12日、フランスで9月27日に開幕するパリモーターショー12において、新型『V40』の「Rデザイン」を初公開すると発表した。
新型V40は、ボルボカーズのプレミアムコンパクトとして2012年3月、ジュネーブモーターショー12でデビュー。現行『V50』の先代モデル、初代V40のステーションワゴンから一転、アウディ『A3スポーツバック』やBMW『1シリーズ』に対抗する5ドアハッチバックに生まれ変わった。
今回、発表されたRデザインは、新型V40のスポーツ仕様。『S60』や『V60』、『XC60』などでお馴染みのRデザインが、早くも新型V40に設定される。
外観はデイタイムランニングライト付きのフロントバンパー、ハイグロス仕上げのフロントグリル、ディフューザー、ツインエグゾーストなどを専用装備。足元は17インチの5本スポークアルミホイールで、オプションで18インチも選択できる。
インテリアも、Rデザイン流儀。Rデザインのロゴ入りレザーシート、スポーツステアリングホイール、スポーツペダル、アルミトリムなどが装備された。
足回りには、オプションでスポーツシャシーを用意。10mmローダウンのサスペンションは、ダンパーやスプリングを専用設定。ボルボカーズによると、モータースポーツから得たノウハウを反映させてチューニングしているという。