全体相場は続落。
海外市場の下落、円相場の高止まりを受け、輸出関連株を中心に売りが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控え、方向感が定まらない中、終日マイナス圏での動きとなった。
引けにかけて下げ渋りに転じたが、戻りは限定的。平均株価は前日比61円99銭安の8807円38銭と続落して引けた。東証1部の売買代金は7496億円と8月24日以来の低水準。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が55円安の3170円と反落し、日産自動車が7円安の741円と続落。
ホンダも6円安の2589円と続落。8月の中国での新車販売台数が、トヨタの前年同月比15%減、マツダの同6%減に対し、同社は15%増と好調だったが、株価は弱含みで終わった。
全面安の中、ダイハツ工業が20円高の1260円と反発。
三菱自動車が71円で変わらず。