日産自動車のスポーツカー、『GT-R』。同車が2012年5月、ドイツで開催されたニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦した際のドキュメンタリー映像が、ネット上で公開された。
この映像は8月9日、日産が公式サイトで公開したもの。日産は今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースに、GT-Rの開発責任者の水野和敏氏以下、ワークス体制でエントリー。その記録を収めた映像である。
映像内で強調されるのが、ニュルブルクリンク24時間耐久レースへの参戦が、市販車の開発プログラムの延長線上に位置づけられるという点。同レースから得られたノウハウが、将来のGT-Rの開発に生かされるのだ。
「GT-Rの進化の新たな1ページ」と題された20分近いこの映像、今後のGT-Rのさらなる進化を期待させてくれる。