マツダの米国法人、北米マツダは8月1日、7月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万9318台。前年同月比は7%減と、マイナスに転じた
乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、9027台を販売。しかし、前年同月比は2.8%減と、2か月ぶりに前年実績を割り込む。新型発売を控えた『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)は、49.3%減の1289台と大幅減だ。
ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、新型SUVの『CX-5』が4208台と、引き続き人気。2012年1-7月累計では、2万台を超えて2万0239台を売り上げた。その半面、『CX-9』は前年同月比25%減の1979台、『CX-7』は89.7%減の324台にとどまる。
スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が前年同月比3.7%増の590台と堅調。なお『RX-8』は、すでに米国での販売を終了しており、7月の登録台数はない。
マツダの2012年1-7月米国新車販売は、前年同期比13.9%増の16万3115台。北米マツダによると、7月単月では、アクセラやCX-5などのSKYACTIVテクノロジー搭載車が、全体の60%を占めたという。