アウディが7月25日、欧州で発表した『R8』の大幅改良モデル。そのハイライトとして新登場した「R8 V10プラス」の走行シーンを収めた映像が、ネット上で公開されている。
R8 V10プラスは、シリーズの最高峰に位置付けられるクーペモデル。ミッドシップにレイアウトされる5.2リットルV型10気筒ガソリンエンジンには、専用チューニングが施される。
そのスペックは、最大出力が550ps、最大トルクが55.1kgm。ベースエンジンに対して、25ps、1kgm引き上げられた。これにより、0‐100km/h加速は3.5秒(6速MTは3.8秒)、最高速は317km/h(6速MTは319km/h)と、世界屈指のパフォーマンスをもたらす。
全車共通の変更点としては、新デザインのバンパーやディフューザー、LEDヘッドライト&テールライトなどが挙げられる。
R8 V10プラスの圧倒的パフォーマンスを誇示するかのようなサーキット走行の映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。