英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチンの最新作、『ヴァンキッシュ』。同車の初走行の様子が、ネット上で公開されている。
ヴァンキッシュは、『DBS』の後継車に位置づけ。新世代のVHアーキテクチャを、初めて導入するのが特徴だ。ボディパネルは、全てカーボンファイバー製。ボディのねじり剛性はDBS比で25%向上させた。
エンジンは、DBSの自然吸気6.0リットルV型12気筒ガソリンエンジンを大幅改良。最大出力は573ps/6750rpm、最大トルクは63.2kgm/5500rpmと強力で、0-100km/h加速4.1秒、最高速295km/hのパフォーマンスを実現する。
このヴァンキッシュが6月28日から7月1日まで、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2012」に登場。同フェスティバル名物のヒルクライムにおける初走行の映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。