全体相場は小反落。
前日の米国市場の下落を受け、寄り付きは売りが先行。日銀の金融政策決定会合、ギリシャの再選挙などの結果を見極めたいとの気分が強まり、引けにかけて手控えムードが支配的となった。
結局、平均株価は前日比18円95銭安の8568円89銭と小幅に反落して終了。東証1部の売買代金は4日連続で1兆円を割り込んだ。
5月の小売売上高が2カ月連続のマイナスとなったことで、米国景気の先行き懸念が台頭。自動車株は大手3社がそろって下落した。
トヨタ自動車が35円安の3015円、ホンダが2円安の2544円と反落。
日産自動車が5円安の745円と続落した。
いすゞ、ダイハツ工業もさえない。
一方、富士重工が3円高の612円、スズキが2円高の1630円と続伸。
マツダ、日野自動車もしっかり。
三菱自動車が78円で変わらず。