4月の中国GPで初優勝を果たしたばかりメルセデスAMG。しかし、同チームのF1撤退説が水面下で囁かれている。論旨はこうだ。レッドブル、フェラーリ、マクラーレンが株式公開後のF1で役職を与えられそうな事に対して、同様のオファーがないことから、メルセデスAMGが新しいコンコルド協定の調印を拒否して、F1から撤退する可能性が指摘されてきた。役職だけではない。「2000年以降、名称を変更していないF1チーム」だけを対象としたボーナスが導入されることで、これらトップ3チームは明らかにメルセデスAMGよりも有利な賞金配分が約束されるというのだ。エクレストンのコメントを紹介すると、「メルセデスAMGに、他(のビッグチーム)と同じ待遇を与える理由がわからないね。彼らがF1で何をしたというのだ。たった1回(中国GPで)優勝しただけではないのかね?」と、風当たりは冷たい。チーム側は、エクレストンとの非公式な交渉は継続中と答えたが、その内容については、ノーコメントと広報担当者が説明。これに加えてメルセデスのモータースポーツ部長を務めるノルベルト・ハウグは、「撤退説は事実無根だ」と語っているが…。
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