トヨタ大原常務、レクサス LS にも“Fスポーツ”を検討

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トヨタ自動車のレクサス本部副本部長である大原一夫常務役員は、12日、一部改良した『RX』の発表会見で、スポーティタイプである「F SPORT」(Fスポーツ)グレードを、レクサスの最高級モデル『LS』にも設定するよう検討する考えを示した。

「F SPORT」は、走りをより重視する顧客の開拓を目指してレクサスに順次展開しており、同日発表した『RX450h』(ハイブリッド車)と『RX350』にも設定、『IS』『CT』『GS』と合わせて4シリーズに展開した。

大原常務は、LSについても「当然、走りを求めるお客さまがいるので、そうしたニーズは汲んでいかなければならない」と話し、検討を進める方針を表明した。

一方、RXシリーズの日本での「F SPORT」比率は「目標が高めだが、3分の1程度」を目指しているという。RXシリーズは日本では月間600台の販売を計画している。

《池原照雄》

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