2012年シーズンのF1がオーストラリアで開幕。初日のフリー走行はウェットコンディションで始まった。1回目はジェンソン・バトン(マクラーレン)が、2回目はミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)がトップタイムを刻んでいる。
前年チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、全チームのペースは土曜日の予選までは、まったく読むことができないと語る。
「予選走行が大切だと言われるのは、ひとつはドライバー自身が限界を知ることができる最初の機会だということ。マシンについても同じ」
「何を聞かれても土曜日の予選終了までは何もわからないし、シーズンの見通しなんて、2、3戦が終わってみないことにはわからないよ」