ドイツ自動車メーカー大手のフォルクスワーゲングループは24日、2011年通期の暫定決算を公表した。
同社の発表によると、アウディやセアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総売上高は、前年比25.6%増の1593億4000万ユーロ(約17兆3400億円)。
また純利益は、157億9900万ユーロ(約1兆7000億円)。前年の72億6600万ユーロ(約7900億円)に対して、2倍を超える増益となった。
2011年の世界新車販売は、前年比14.7%増の826万5000台。当初発表の816万台から、傘下の商用車メーカー、スカニアとMANの販売台数が上乗せされ、826万5000台に拡大している。