プジョーは17日、『XYコンセプト』の概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開幕するジュネーブモーターショー12で披露される。
XYコンセプトは、『207』の後継車、『208』のラグジュアリーグレードを提案した1台。最大出力115psを発生する1.6リットル直列4気筒ターボディーゼルを積む3ドアハッチバック車をベースに、小さな高級車像を模索する。
ボディカラーは、「Pulsion」と呼ばれる16層コートの特別仕上げ。このボディカラーは紫が基本だが、プジョーによると、見る角度によって色合いが変化するという。専用フロントグリルや、クローム仕上げの18インチのアルミホイールも採用された。
室内は、ダッシュボードやアームレスト、ステアリングホイール、シフトレバーなどに、クリムゾンステッチ加工のレザーを使用。パノラマガラスルーフも装備されている。