スポーツコンバージョンシリーズの「G Sports」(通称:G's)ブランドを展開するトヨタ自動車は13〜15日、千葉県幕張メッセで開催された東京オートサロン2012 with NAPACに、『マークX G Sportsコンセプト2』を出品した。
同車は、前回の東京オートサロンで好評を博した『マークX G Sportsコンセプト』の第2弾。『マークX』をベースに、走行性能やスタイルをさらに磨き込んで登場。デザインのテーマは「『86』の4ドア版」だという。
ベースグレードは、直噴3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジン(最大出力318ps、最大トルク38.7kgm)を搭載する「350S」。バンパーやフードモール、LEDラインビームなどの採用で、精悍な表情を作り出す。リアには、専用バンパーやカーボン製リアスポイラー、マフラーバッフルなどを装備。
足回りには19インチアルミホイール&高性能タイヤ、大容量ブレーキなどを採用。床下ボディの補強やロッカー部の溶接追加など、走行性能を引き上げる改良も施された。
インテリアには、アルカンターラを使ったスポーティシート、ピアノブラック加飾の本革巻きステアリングホイール&シフトノブ、専用メーターなどが奢られている。