日本ミシュランタイヤは、ウルトラハイパフォーマンスモデル向けに開発したスポーツタイヤ『ミシュラン・パイロット・スーパースポーツ』が、スバルテクニカインターナショナル(STI)が発売する『インプレッサS206』の唯一の新車装着用タイヤとして採用されたと発表した。
パイロット・スーパースポーツが日系自動車メーカーの新車装着用タイヤに採用されるのは今回が初めて。採用されたタイヤのサイズは「245/35ZR19(93Y)XL」。
インプレッサS206は、富士重工業のモータースポーツ専門会社であるSTIが、スバル『インプレッサWRX STI』の4ドアモデルをベースに、独自の装備・味付けを織り込んだSTIコンプリートカーで、11月24日から発売された。
日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長は「パイロット・スーパースポーツが、日本を代表する高性能車の新車装着用タイヤとして採用され、STIが達成した高い次元の運動性能バランスを引き出す一助となったことを大変光栄に思う」とコメントしている。