ミシュラン、オールシーズン初のスポーツ性能タイヤ「CROSSCLIMATE 3 SPORT」発売へ

ミシュランタイヤCROSSCLIMATE 3 SPORT
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ミシュランは9月1日、オールシーズンカテゴリーで初めてスポーツ性能を備えたタイヤ「MICHELIN CROSSCLIMATE 3 SPORT(ミシュランクロスクライメート スリー スポーツ)」を、10月1日より順次発売すると発表した。

【画像】ミシュランタイヤCROSSCLIMATE 3 SPORT

サイズは18インチから21インチの全27サイズで、価格はオープンだ。

この新製品はオールシーズンタイヤでありながら、スポーツタイヤに匹敵する高速安定性とハンドリング性能を実現している。新開発のトレッドコンパウンドにより、クロスクライメートシリーズで初めてウェットラベリング「a」を獲得。晴れた日だけでなく、急な雨や雪の日でも安心して運転できる性能を持つ。また、静粛性にも優れ、快適な走行体験を提供する。さらに、転がり抵抗ラベリング「A」を確保し、環境にも配慮した持続可能なタイヤだ。

外観面では、サイドウォールに「フルリングプレミアムタッチ」を採用し、深みのある上質な黒さを実現。これにより、タイヤがより黒く美しく見え、車の外観を引き立てる。

製品の主な特徴は、雨や雪などあらゆる路面で意のままのハンドリングを可能にし、高い安全性能を持つことだ。CROSSCLIMATEシリーズ初のウェットラベリング「a」を獲得し、優れた静粛性でドライブの楽しさを提供する。

採用技術としては、排水性と排雪性を高める「Vシェイプ テクノロジー」、不快な周波数帯の音を削減する「ピアノ アコースティック チューニング テクノロジー」、新開発のオールシーズン専用トレッドコンパウンド「サーマル アダプティブ コンパウンド 2.0」、アラミドとナイロンを組み合わせた「ダイナミック レスポンステクノロジー」などがある。

社内試験では、トヨタ『86』(後輪駆動)を用い、225/40R18サイズのタイヤで5周のラップタイムを計測。CROSSCLIMATE 3 SPORTは57.7秒で、前モデルのCROSSCLIMATE 2の59.1秒を上回ったという。

「プレミアムタッチ」は、サイドウォールの特殊造形により光の反射量を抑え、深みのある黒さとベルベットのような高級感ある手触りを実現している。

《森脇稔》

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