メルセデス・ベンツ日本は15日、「第42回東京モーターショー2011」の出展概要を発表。9つのモデルのジャパンプレミアを含む、メルセデスベンツ、AMG、マイバッハ、スマート、各ブランドの最新モデルとして合計23台を出展すると発表した。
メルセデスベンツ/AMGでは、水素燃料電池を用いた電気モーターをはじめ、デザイン、安全性、快適性、パフォーマンスなど革新的なアイデアを盛り込んだコンセプトカー『F125!』を出展。また、メルセデスベンツのコンパクトカーの将来を担う『コンセプトAクラス』を参考出品するとともに、俊敏性と燃費効率を大幅に改善しながら、これまでにない快適性と安全性を実現した新型『Bクラス』、快適性や高級感とSUVのオフロード性能、エモーショナルな性格を兼ね備える新型『Mクラス』など、ジャパンプレミア6台を含む計19台を出展する。
マイバッハでは、全長約5.7mの『マイバッハ57』をベースに、高性能エンジンを搭載し、専用の内外装により精悍な個性を強調した「マイバッハ57S」を出展する。
スマートでは、未来志向を加えたデザインに、エネルギー効率、軽量設計、温度管理に関連するさまざまな画期的技術や素材を搭載したEVコンセプトカー『スマート フォービジョン』を参考出品。また、第3世代のバッテリー/駆動システムを搭載した『スマート・フォーツー・エレクトリックドライブ』を市販予定車として出品する。 さらに、内外装をフルオーダーできるカスタムプログラムを施した『フォーツー・カブリオmhdスマート・ブラバス・テイラーメイド』も展示する。