トヨタ アルファードG など10車種、急にハンドルが重くなるおそれ

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トヨタ自動車は9日、『アルファードG』『アルファードV』『エスティマL』『エスティマT』など計10車種のクランクシャフトプーリに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2004年6月1日~2005年3月31日に製造された3万8057台。

エンジンのクランクシャフトプーリ外輪と防振ゴム間の接着剤塗布量が不足しているため、接着部が剥がれてプーリ外輪が空転し異音が発生したり、充電警告灯が点灯するほか、パワーステアリングポンプ用ベルトが外れて急にハンドル操作力が増大するおそれがある。

全車両、クランクプーリの製造記号を確認し、該当するものは良品に交換する。

不具合発生件数は49件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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