BMW『X3』609台をリコール…ヘッドレストが頭部を十分に保護できないおそれ

BMW「X3」
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ビー・エム・ダブリューは11月20日、BMW『X3』のヘッドレストに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

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対象となるのはX3の3車種3型式、計609台。製作期間は2024年8月5日から2025年5月20日まで。

不具合の内容は、リアシートの左右アウターヘッドレストにおいて、製造工程が不適切なため、ヘッドレストバーとヘッドレストボックス間のダウエルピンが正しく組み付けられていないものがある点だ。そのため、車両の衝突等による衝撃を受けた際、当該部位の剛性不足により、後部座席乗員の頭部を十分に保護できないおそれがある。

改善措置として、全車両、リアシートの左右アウターヘッドレストを良品と交換する。

現在までに不具合の発生や事故の報告はない。

《レスポンス編集部》

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